あのヒーローはこうして生まれた!【Iron Fist】

近接戦のエキスパートは数あれど、こと拳を極めた者として名前が挙がるのは、マスター・オブ・カンフーか、このアイアン・フィストでしょう。
彼のデビューは、1974年の【Marvel Premiere #15】。アダム・ウォーロックやドクター・ストレンジも主役を勤めた同シリーズで、11号の間看板を飾った後、個人誌を構えます。
ルーク・ケイジの名バディ、ディフェンダーズのムードメイカー。イモータル・ウェポンの初出演作には、彼の修行する姿と、壮絶な過去が描かれていました。
MP197415- (2)身体中の気を拳へ、全集中!
必殺の一撃。それが彼が、「アイアン・フィスト」と呼ばれる所以。


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あのヒーローはこうして生まれた!【Hawkeye】

アベンジャーとは、優れた身体を持つ者、コズミックレベルのパワーが持つ者だけがなるのではない。折れぬ心を持つ者こそが、真のアベンジャー。そのことをもっとも体現しているヒーローと言えば、百発百中のアーチャー、ホークアイでしょう。
不屈のニヒリストも、最初はアイアンマンのヴィランとして登場しました。【Tales of Suspense #57】での出来事です。

鋼鉄のマシンマンに立ち向かうのは、弓矢を手にしたマスクマン。なんだか、判官びいきもしてしまいたくなる内容。彼はいかにして、後のアベンジャーズの同僚と戦ったのか。今回は、その内容をご紹介。
今なお名コンビとして扱われることの多いブラック・ウィドウとのタッグも、この時点で既に確立。二人の関係性のスタート地点も注目ポイント。
ToS57- (2)不敵にほほ笑む、紫の射手。
その戦いは、アイアンマンへの嫉妬心から始まった。

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あのヒーローはこうして生まれた!【Thunderbolts】

悪の姿をしたヒーローか、正義の顔をした悪人か。スーパーヴィランによって結成されるヒーローチーム、それがサンダーボルツ
97年の登場以来、メンバーを変えては結成と解散を繰り返しているため、一概にこういったチームだと定義するのは難しく、ルーク・ケイジやウィンター・ソルジャーが所属、チームの主軸を務めた過去もあります。
しかしその多様性こそが、腹に一物を抱えたヴィランたちによって造られたチームならではの、特色だとも言えるでしょうか。

今回は、彼らが初登場した【Incredible Hulk #449】と、その後構えたチーム誌【Thunderbolts】97年シリーズの#1をご紹介。
既に同チームの象徴的なキャラクターが数名在籍しており、個性も爆発。問題は、正義の心を持って活動しているかどうかですが…?
TB19971- (2)混迷する世の中に現れた、オールニュー・ヒーローチーム。
アベンジャーズとも、ファンタスティック・フォーとも違う、彼らは一体?

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あのヒーローはこうして生まれた!【Rocket Raccoon】【Groot】

今回はガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーの名コンビ、ロケット&グルートの初登場作品を紹介しましょう。GotGのチーム結成自体は近年に入ってからなのですが、チームメンバーはそれよりずっと以前からマーベル・ユニバースで活動しています。
ロケット・ラクーンは、広大な宇宙を舞台とした1976年の【Marvel Preview #7】でデビュー。その後1981年【Incredible Hulk #271】においても同様に、自らが拠点とする星を訪れた主人公のガイド役として姿を見せています。
怪奇作品のオムニバス、1960年に発表された【Tales to Astonish #13】で、グルートはヴィランとして世に出ました。今のマスコットキャラとは一味違う、畏怖の対象である彼の姿にも注目。
ここから彼らは、時に個人誌を持ち、時に様々な作品にゲスト出演し、やがてマーベルを代表するならず者チームの看板キャラクターとして成長していくことになります。
RRG1976- (2)宇宙を旅する勇者。彼が食料調達のために訪れた、ウィッチ・ワールド。
この星の住人こそ…

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あのヒーローはこうして生まれた!【Black Panther】

さる2020年8月28日、実写映画MCUシリーズブラックパンサー/ティチャラ役を務めたChadwick Bosemanが、ガンのためこの世を去りました。
映画版をさほど熱心に見ているとは言い難い自分でも、【シビル・ウォー】や【ブラックパンサー】で彼の演じたシーンがいくつも印象に残っており、これからの活躍も十二分に期待していた以上、残念で堪りません。
そこで今回は、追悼の意を込めて…というほど大したものではありませんが、最初期のブラックパンサーが登場するエピソードを2本ご紹介したいと思います。

【Fantastic Four #52】は、まさしくブラックパンサーというヒーローが世に出た回。しかしそれは、頼れるヒーローとしてではなく、ファンタスティック・フォーと相対する敵役としての登場でした。
【Black Panther #1】は、FF誌での出番と【Jungle Action】というシリーズを経て、ブラックパンサーが獲得した個人誌。なんとシナリオとアートの双方を、"King" Jack Kirbyが手掛けています。
黒人ヒーローとアベンジャーズを代表するヒーローは、果たしてどのように生まれたのか。その瞬間を、少しでも体感していただければ幸いです。
BP19771- (2)その動きは、ケモノの如く。
その知性は、神の如く。
死を司る黒豹が、マーベル・ユニバースに降り立つ。

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Author:早坂よもぎ

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